
インプラントとは
歯を失ってしまったときの選択肢の一つとして、当院はインプラントをご用意しています。
まるでご自分の歯のように毎日の食事や生活を楽しむことができます。
インプラント体は顎(あご)の骨に直接埋めこむので、固定するために他の歯を利用する必要がありません。
また、取り外しの手間が要らず、天然の歯と同じようにお手入れをすれば良いという利点もあります。
入れ歯やブリッジに代わる第三の選択肢として、インプラントをご検討ください。

尾山台駅前歯医者の
インプラント治療の特徴
インプラント専門医による治療
当院のインプラント治療は、日本口腔インプラント学会専門医・指導医として認められ、年間100名以上のインプラント治療を行っている高い技術を持った歯科医師が行います。
日本口腔インプラント学会専門医・指導医とは、インプラント治療を熟知し指導的な知識と技術を有する歯科医師に与えられる認定資格です。
これは歯科医師10万人に対して230人ほどしか有することのできない認定資格で、簡単に取得できるものではありません。そのため患者様がインプラント治療を受ける上で、担当する歯科医師が認定資格を有していることは、重要な判断基準となります。

昭和大学歯学部インプラント科の
助教が在籍
当法人には、昭和大学歯学部でインプラント科の助教を務めた歯科医師が在籍しています。
そのため法人内で、いつでも相談できる環境が整っています。インプラントの難症例に関しては、昭和大学インプラント科との連携も可能です。

インプラントの担当ドクターが8名在籍
当法人には、インプラントの担当ドクターが多く在籍しています。
インプラントのオペは専門医が担当しますが、治療のご相談などはいつでも可能です。インプラントのオペ時は、専門医だけでなく担当医も付きますのでご安心ください。

信頼性の高い世界的メーカーの
インプラントを使用
当院は世界4代メーカーのひとつである、ジンヴィ社のインプラントを使用しています。
ジンヴィ社は特にアメリカで人気のあるインプラントメーカーで、その品質や技術力は世界的にもよく知られています。
骨の状態がよくないケースでも使用できるインプラントなどを開発しており、他のメーカーでは難しいとされる症例でも対応することが可能です。
またインプラントを長くすることで定着力を高めるのではなく、短くても形状を工夫することによって骨に定着しやすいよう開発されています。

インプラント治療の流れ
STEP1. カウンセリング
インプラント治療を始める前に、カウンセリングにてインプラントの正しい情報をお伝えします。 患者様のお口の状態はもちろん、手術の成功率やリスク、デメリットなども包み隠さずご説明いたします。 そのほか、インプラント治療以外の選択肢についても丁寧にお話ししますので、患者様のご希望に合った治療法をお選びください。
STEP2. 術前検査
インプラントは顎の骨に直接埋め込むため、検査なしで行えば、神経や血管に思わぬ損傷を与えてしまうリスクが高まります。 そのため、歯科用CTスキャンを用いた術前検査にて、患者様1人ひとりこと寝る神経や血管の場所、骨の厚さなどをミリ単位で把握していきます。 ほかにも、噛み合わせを確認するなどしてインプラントをより長く・快適にお使いいただくための診察も行います。
STEP3. 治療計画
検査結果が出ましたら、最後に治療計画を立てていきます。 治療計画についても担当医が患者様にしっかりとご説明いたします。 インプラント治療に対するご不安や、事前に聞いておきたいことなどがございましたら、すべてお話しください。 外科手術となりますので、ひとつひとつの不安をきちんと取り除いてから治療に臨みましょう。 ※検査の結果、歯周病や全身性の病気(糖尿病など)が判明した場合は、すぐにインプラント治療を行うことはできません。こうしたケースでは、インプラント治療の懸念となる病気の治療・症状の改善を先に行う必要があります。
インプラント手術について
基本的に、インプラントの手術は虫歯治療などでも使用される局所麻酔のみで行うことができます。 ただし、歯科治療が苦手な方や、治療に対する不安が強い方には、リラックスした状態をつくる「静脈内鎮静法」を併用した治療もご用意しています。
インプラントの一次手術
インプラント治療は、一次手術と二次手術の合計2回にわたって治療を行います。
一次手術では、歯ぐきを切開し、骨にインプラントを埋め込む段階まで進めます。
所要時間はインプラントの本数によって異なりますが、1時間~3時間程度が一般的です。
インプラントを埋め込んだあとは3~6か月ほどの治癒期間をおき、インプラントと顎の骨が結合したことを確認したのち二次手術へ移ります。
また、一次手術を終えたあと1~6週間ほどが経過したタイミングで、今度は歯の型を取って患者様に合った人工の歯をお作りします。

インプラントの二次手術
二次手術では、インプラントにアバットメントを取り付けるための手術を行います。
アバットメントとは、インプラントと人工歯を接続するための連結部分のことを指します。
二次手術では骨を削る処置はありませんが、歯茎を少し切開してインプラントの頭を出す処置が必要になります。
一次手術のあとに作製した人工歯を接続する際には、スクリューで上からしっかりと留めたり、セメントを用いて固定する場合もあります。

インプラント治療の完了と治癒期間の目安
入れ歯やブリッジとは異なり、インプラント治療は数か月にわたって治療を行います。
特に、一次手術と二次手術のあいだの治癒期間は、手術内容や術式方法によって、数ヶ月ほどから半年以上かかるケースもあります。
手術を行う前の骨の状況などによっても治癒期間が変わるため、カウンセリングや治療計画のご説明を行う際にお話しいたします。
