歯の色がくすんでしまう原因は人それぞれです。
茶渋やたばこのヤニによる着色はもちろん、歯は遺伝によってそもそも色が決められてしまっていたり、年月とともに変色してしまうものです。
ホワイトニングをして、白くて健康的な口元を手にしてみませんか?
歯の本来の色を取り戻し自信の持てる笑顔で毎日を楽しみましょう。
当院ではご自宅でできるホームホワイトニングを取り扱っています。
ホームホワイトニングのメリット・デメリット
ホームホワイトニングは自分のタイミングでいつでも実践できるメリットがあります。
当院にお越しいただき、マウストレーを作って薬剤の処方を受ければいいだけなので、仕事などが忙しくて歯医者に通う時間がない方にもオススメです。
また、歯科医院で行うホワイトニング方法(オフィスホワイトニング)よりもゆっくりと時間を掛けて白くしていくため、歯の表面荒れも抑えることができ、透明感のある自然な仕上がりになります。
色素を細かく分解してくれるので、色戻りしにくいことも魅力の1つです。
ホームホワイトニングのデメリットとしては、1日の中でマウストレーを装着する時間が決められており、満足のできる白さになるまで毎日装着する必要があります。
そのため、自分で実践するのが面倒という方には向いていないかもしれません。
また、オフィスホワイトニングよりも低濃度の薬剤を使用するため、即効性はなく、白くなるまでに20日間~1ヶ月ほどの期間が必要になります。
オフィスホワイトニングで好印象な白い歯
尾山台駅前歯医者では、ホワイトニングにも対応しております。
歯の色が気になる方はお気軽にご相談ください。
ホームホワイトニングの流れ
STEP1. ホワイトニングについての説明・歯の表面をクリーニング
はじめに、ホームホワイトニングについての説明と現在の歯の色の確認を行います。 そして、ホワイトニング効果を得やすくするために歯の表面のクリーニングを行います。
STEP2. マウストレーの作製
歯の型を取り、ホワイトニングジェルを塗布するときに使用するマウストレーを作製します。 完成したマウストレーとホワイトニングジェルをお持ち帰りいただきます。
STEP3. ホワイトニングジェルの注入
マウストレーへホワイトニングジェルを注入します。 1歯あたり米粒2つ分を目安にします。
STEP4. マウストレーの装着
ホワイトニングジェルが注入されたトレーを装着します。 ホワイトニングジェルが歯面全体に行き渡っていることを確認します。 装着時間はドクターの指示に従ってください。
STEP5. 経過の確認
定期的にホワイトニング効果の経過確認を行います。
ホームホワイトニングの注意点
なるべく痛みを感じさせない丁寧な治療
歯の神経の治療を経験した歯は白くなりにくい傾向があります。
こうした歯は、被せ物や「歯のマニキュア」をすることで白く見せる治療法が一般的です。
また、被せ物や詰め物自体はホワイトニングで漂白することはできません。
ホワイトニングができない状態にある患者様について
ホームホワイトニングで使用する薬剤には過酸化水素や過酸化尿素が含まれており、身体に入ってしまうと炎症を起こす場合があります。
ホームホワイトニングを実践する際にはマウストレーを使用するため基本的には心配ありませんが、妊娠中の方や授乳中の方は万が一のことに備えてホワイトニングをご遠慮いただいております。
また、虫歯や知覚過敏で悩んでいる方は、薬剤が発生させる刺激で痛みが出ることがありますので、それぞれの治療が済んでからホワイトニングを行いましょう。
着色成分の含まれる飲食物・嗜好品について
コーヒーや紅茶・ワインなどのほかに、カレーやミートソースなどの食べ物や、コーラやココアなど色の濃い飲み物はステイン(着色汚れ)の原因となります。
これらの食べ物や飲み物を飲食する際は、着色汚れがこびりつく前にお水で口をゆすぐと色戻りの防止に有効です。飲食直後など、普段からお口の中をゆすぐ習慣を身に付けましょう。